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ドバイ編 海外で働いてみよう! by なお

日本人としてできる事

今日はモーニング勤務。(7-16時)
ホテルまでのシャトルバスに乗る時間もあるので、起床時間が5時になるのですが
朝は割と強い方だし、時間がほんとにあっという間に過ぎるので好きなシフト!
ただ、勤務が始まる頃、フロント周りを見渡すと・・皆ロシアンスピーカーじゃないですか・・(汗)
ロシアンといってもロシアだけでなく、ウズベキスタン、キルギスタン、ラトビアなど国籍は様々なのですが、
またまた特に女子は独特の雰囲気をかもしだしているので、かなりアウェー感(笑)
まあまあそんな事はおいておいて、最近嬉しいことがありました。

ほぼ毎日うちのホテルはドイツ人グループのチェックイン業務があり、
ウエルカムドリンクのサービスをしている時でした。
ジュースでお出迎えしているのですが、あるご婦人からお水はありますかと聞かれたので
あとで別にお持ちした時のことでした。
もしかして日本人ですか?と言われました。
実はそのご婦人はお顔立ちがはっきりしていたので、てっきり外国の方だと思っていたのですが
日本の方でした。
その方に言われた言葉。
身のこなしが丁寧にされているので、日本の方かと思いましたって言われました。
なんだか嬉しくなりました。
宿泊はご一泊だけだったのですが、翌朝には少しだけですが観光の案内もさせて頂きました。
そして残念ながらチェックアウト時にはお会いできなかったのですが、
出勤時に夜勤明けのスタッフから、ぜひ私に宜しく伝えて下さい、とてもHelpfulでしたって・・・
本当に嬉しくなりました。
今回改めて気づいた事・・
私においては、今は英語は本当にまだまだ・・同僚の誰にも勝つことができません・・
でも、どんなにシンプルな事でも一つ一つ丁寧にすること・・それは日本人として本来私たちが
備わっているもののような気がします。
例えばウエルカムドリンクのグラスが少しでもねとっとしていたら必ずふき取る・・
とか・・丁寧にされて喜ばない人はいませんよね?
(注:でもサービスの押し売りはよくないので、あくまでも度が過ぎない程度に・・笑)
例えば、エントランスでの会釈も丁寧に穏やかにする、挨拶も必ず目を見てする、とか
どこの国の人がすることでも、私は日本人ならより丁寧にできるんじゃないかって自負しています笑

地味でも、丁寧なサービスができるようにもっと心がけたいと思います!

あと本当に小さなことですが、私は毎日ひとつだけ鶴の折り紙を懐にしのばせています。
ロビーには素敵な、それは素敵な噴水があり、子供から大人の方まで皆様うっとりされています。
ただ、小さなお子様はその噴水の水しぶきにはしゃぎすぎて、なかなか動かず、ご両親が困っていることもあるので、そんな時、ほんとに時々しか効力を発揮しないのですが(笑)、折り紙をあげるとそのまますぅーっと
場を動いてくれることもあるのです・・。
本当はもっと色々な折り紙ができれば、お子様を喜ばせてあげられるのですが、
不器用な私が本なしで折れるのは鶴とカメラ、やっこさんくらいなので・・。
それでも一応日本人ならではですよね!

英語はみなができること、でもそれプラス日本人である事を生かした接客ができるといいなって思います。

次回はそろそろ・・休日をテーマにした何かをお届けできればと思います。

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# by intern44 | 2012-01-17 23:35

ドバイの冬は終わったようです

昨日いつものようにエントランスに立っていた私ですが、
ドアが開くと同時に熱風がもわーっと押し寄せてきて・・ガイドブックなどでは”初夏”と書いてあるけれど、
もう真夏の勢い。あっけなく冬は終わってしまいました。
1ケ月前に来た頃は朝晩の冷えがこたえて、セーターを3枚しか持ってこなかったので
どうしようかなぁなんて思っていたけど、これで正解。
これからはどんどん暑くなっていくばかりなんでしょうね~。

そして1ケ月が経ち・・私ができるようになったこと・・。
エントランスでゲストが挨拶をする前に挨拶をする、ホテル内の施設の場所や時間を案内する、
チェックイン業務(システム的なことはまだパスポートスキャン位しかできません・・)、
(ゲストをお部屋へ案内し、基本的な部屋の説明をする)、そして裏方作業のおしぼり作りです。
おしぼり作りといえば、以前こんなことがありました。
もちろんゲストリレーションの仕事のメインは接客、でも新人の私としては、おしぼり作りや
ジュースの準備etc..一番簡単な仕事を一人でこなせるようにならなければ、
他の仕事には進めないという考えがあって、時間が空いた時に随時必要かどうかを聞いて
進んでしていました。
もちろん簡単な仕事だからといって、気は抜けません。
おしぼりのタオルの汚れがないか1枚1枚確認も必要だし、もし汚れやほつれをゲストが見たら
それだけで一度にホテルの印象が変わってしまうので大事な仕事です!
がある時、一番信頼をおいている私のコーチ?中国人の同僚がこういいました。
なんで直子ばっかりするの?あまり進んでしすぎると、他の子たちが働かなくなるから
時々すればいいのよって・・・笑
新人なのでなんでも下働きはしなきゃって思っていたけど、もう少しバランスも考えなきゃいけないのかも、
周りの空気をもう少しよまないといけない時もあるのかなって思いました・・。

そしてこんな新人でも・・!、新年には数組の日本人のお客様が来られて、
観光ツアーについてやチェックアウト時の清算などなど色々な質問をして下さり、
とても勉強になったのと同時に、最後には、私がいるならまたこのホテルに来てもいいわ!
なんて私にエールのつもりで言って下さったのだとは思いますが、
とても嬉しい言葉を頂いて、もっと頑張らなきゃ!って思いました。
お客さんの幸せそうな笑顔、嬉しい言葉を即時聞けるのはホテル業務ならではですね・・。



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# by intern44 | 2012-01-15 03:37

ホテル勤め3週間・・

ホテル勤務3週間が経って・・やっと少しだけ落ち着いてパソコンに向かえているような気がします・・。
来ていきなり大忙しのクリスマス、新年イベントが終わり、ホテルスタッフにも平静が戻ってきたような感じ・・。
2日目からロビーに経ち、自分の英語のふがいなさに悔しくなったり、
日本人スタッフ1人ということからアウェー感を感じることもあったり(唯一のシェフの日本人の方はいらっしゃいます!)
正直プチホームシックを感じていた私ですが、今はちっちゃなちっちゃな、それはちっちゃい山ですが、
乗り越えれたような気がします。

ホテルには800人以上もの人が働いていて、国籍は56ケ国以上にもなります。
ですので、英語の発音も様々、考え方も様々。
本当に修行という言葉が良い意味でぴったりの場所だと思います。(笑)
ゲストの国籍に伴って、スタッフもロシア語圏、中国人が多く、
またドバイではインド人コミュニティがとても大きくて、
やはり日本人1人となると寂しさを感じることもあるのですが、最近決めたこと。 それは・・

”いつでも笑っていよう”

私がこのホテルにいる理由は、自分の修行のためでもあるけれど、
それと同時に1人でも多くのゲストにHappyになってもらうため。
何があっても笑っていれば、きっと周りにもHappyな空気が流れてゲストにも伝わり、
そして自分もHappyでいられると信じている。

少しくらい英語ができなくても、ちょっときついことを言われても笑、
それはそれで受け止めて、あとは笑っていよう!!

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# by intern44 | 2012-01-09 15:30

JUMEIRAH ZABEEL SARAY HOTEL

そろそろドバイへ来て2週間あまり。たくさん思う事や書くことはあるけれど、
まず私の大好きなホテルのご紹介をさせて下さい。
インターンで応募するホテルはHPなどを見て、直感で決めることをぜひお勧めします。
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JUMEIRAH ZABEEL SARAYホテルのロビー。
新人の私は一日のほとんどをこちらで過ごすことが多いです。
ホテルはトルコのオスマン帝国をイメージしており、フロアの大理石は想像がつきにくいけど
3,000平方メートルを使っており、全てトルコから取り寄せています。
そして何よりの目玉!写真にある金の柱ですが、これは全て本物の金泊で作られているのです!!
しかもあの7つ星ホテルのブルジュアルアラブよりも使っている金の量は多いとか・・・自慢のお品です。
JUMEIRAH ZABEEL SARAY HOTEL_a0240651_3301148.jpg

高さ50メートルもある天井には、オールハンドペインティングの模様が描かれています。
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ある客室から眺めた景色・・左側にホテルアトランティス、そしてパームアイランドの形が浮かんでいます。

自分がホテル内にいるだけで、立っているだけでも優雅な気分になれる・・そんな素敵な場所です。
クリスマスシーズンにはツリーも登場するし、ロビーにはアラブのお香が立ち込める・・多国籍な場所。
今自分が勉強をさせてもらっていることに感謝です。


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# by intern44 | 2012-01-02 03:45

ドバイへ到着

皆さん初めまして。
今回6ケ月の予定でドバイのJUMEIRAH ZABEEL SARAY HOTELにてインターンとして
お世話になることになりました。
日々のささやかなことしか書けませんが、少しでもこれからインターンに興味のある方の後押しになればと
思っています。

まず、私が行こうと思ったきっかけから簡単に言いますと・・
私は日本で5年間海外営業のお仕事をしていました。
ですので、いつもお客さんは遠く地球の裏側、メールや電話でコミュニケーションをとるのがほとんとでした。
そんな時ふと、私はお客さんのニーズを本当にとらえられているだろうか・・と考え始め、
一度すべての仕事の基本になるホスピタリティを学びたいと思うようになりました。
また子供の頃に観たホテルのドラマからホテル業には興味がありましたし、
一度旅行に来た未知の国?ドバイには惹かれるところもあり、そしてビジネス英語の修行には
留学よりも就労だという確信もあったので笑、今回すべてがマッチしたという感じでしょうか?
正直何か月も悩み悩み決めたことですが、思い切って踏み出して良かったと思います。

そしていざドバイへ・・到着。
空港ビルを出ると、私のネームボードを持って運転手が迎えてくれました。
もう一人インドからスタッフが来るらしく、少し待っているとロッキー登場。
以前同グループホテルで10年働いた経験があり、今回また戻ったらしいのですが、
彼はジュメイラ大好きらしい・・。
確かにホテルはとても素敵だけど、社員もとりこにする何かがあるのかなぁ。
そして車は30分ほど走らせ、いわゆるジュメイラ村に到着。
何千人も住んでいるというこの巨大社宅群には、カフェテリアやジム、様々な施設があり、
敷地内で24時間シャトルバスも走っている異空間。
部屋に通されると、結構広いんですね~。
合計4人のこの部屋には、私、そして同部屋のミャンマー人、2人のインドネシア人です。
みんなジュメイラ系の色々なホテルで働いていて、やっぱりサービス業だからか明るくて世話好き。
ではでは荷物の整理をして、明日一日はゆっくりして明後日からいざ出勤・・。
どうなることやら・・またレポートしますね。

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# by intern44 | 2011-12-28 09:05